現在位置:asahi.com>デジタル>今さら聞けないケータイの話> 記事 圏外だったときの着信がわかるの?2007年02月15日 法林 岳之 ケータイはいつでもどこでも利用できるものですが、電波が届いていなかったり、電源を切っていると、使うことができません。今回は圏外だったり、電源を切っていたときに着信を知ることができる機能について、説明しましょう。
ケータイを使っていると、連絡を待っているのに、その場所の電波状態が良くなかったり、地下などの電波の届きにくい場所に移動してしまうため、連絡が受けられないといったことがあります。あるいは病院をはじめ、ケータイの電源を切らなければならないところに移動したり、ケータイ本体の電池残量が残り少なく、着信が受けられそうにないといったシチュエーションも考えられます。 こうしたとき、相手からの連絡がメールなら、あとで電波の届く場所に戻ったり、ケータイ本体を充電することで、センターに蓄えられたメールが再配信され、受信することができます。しかし、音声通話の呼び出しがあったときはどうなるのでしょうか? 通常、ケータイに電話をかけ、何らかの理由で相手が呼び出せないときは、「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないため……」といったメッセージが流れます。相手が留守番電話サービスを契約していれば、留守番電話にメッセージを残すことができます。あるいはメッセージを残さずに、そのまま、電話を切ってしまうこともあるでしょう。 このような場合、留守番電話センターにメッセージが残されれば、電波が届く場所に移動し、ケータイが利用できる状態になったときに、メッセージが残されたことを画面上のメッセージなどで知ることができます。しかし、相手がメッセージを残していないときときでも着信があったことを知ることができます。 事業者によって、呼び方はさまざまですが、NTTドコモは「着信通知機能」、auとソフトバンクは「着信お知らせ機能」という名称で、各社がサービスを提供しています。各社の着信お知らせ機能では、ケータイが電波の届かない場所に居たり、電源が入っていないときにあった呼び出しについて、かけてきた相手の電話番号や日時をSMS(ショートメッセージサービス)やCメールでお知らせしてくれます。ただし、NTTドコモとソフトバンクは3Gケータイ(NTTドコモの「FOMA」、ソフトバンクの「ソフトバンク3G」)のみに提供されているサービスで、NTTドコモについては留守番電話サービス(月額315円)の契約が必要です。auとソフトバンクについては、留守番電話サービスが無料で提供されているので(ソフトバンクは有料の留守番電話サービスもある)、対応機種を持っていれば、誰でも利用することができます。 各社の着信お知らせ機能を利用するには、設定が必要です。設定と言ってもそれほど難しいものではなく、設定をするための電話番号にダイヤルし、留守番電話と同じように決められた番号をいくつか入力するだけです。着信があったときの通知内容が日時と電話番号だけではわかりにくいかもしれませんが、一部の機種ではそのケータイに登録されている電話番号なら、登録名が表示されるようになり、わかりやすくなっています。 ケータイはエリアも充実し、利用できない場所も少なくなりつつありますが、電波の届かない場所に移動することもありますし、電源を切らなければならない場所もあります。そんなときのために、着信お知らせ機能はぜひ設定しておきたい機能のひとつです。同時に、連絡をする側も不在のときはメールなどを利用して、上手にコミュニケーションを図りたいものです。 プロフィール
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