現在位置:asahi.com>デジタル>今さら聞けないケータイの話> 記事 メモリーカードの写真を読み出したい2007年03月22日 法林 岳之 ほとんどのケータイにはカメラが搭載されています。撮影した画像やムービーは本体内蔵メモリーのほか、メモリーカードスロットに装着されたメモリーカードに保存できます。メモリーカードから撮影した画像やムービーをパソコンなどに読み出すときに便利な方法について紹介しましょう。
読者のみなさんはカメラ付きケータイで撮影した画像をどのように活用しているでしょうか。メールに添付したり、赤外線通信で友だちに転送したりと、いろいろな使い道がありますが、パソコンに取り込むことができれば、ブログに貼り付けたり、印刷したりと、さらに利用範囲が拡がります。最近はほとんどの機種がメモリーカードに対応しているため、本体に装着したメモリーカードに画像などを保存できます。ケータイからメモリーカードを取りはずし、パソコンのメモリーカードリーダーなどに挿せば、すぐに画像を読み出すことができますが、ここで大切なのがアダプターです。多くのパソコンに標準で搭載されているメモリーカードスロットは、SDメモリーカードに対応しています。しかし、ケータイではそれよりも物理的なサイズが小さいmicroSDメモリーカードやminiSDメモリーカードを利用しているため、SDメモリーカードのサイズにするため、アダプターを装着する必要があるわけです。microSDメモリーカードやminiSDメモリーカードを買ったときは、アダプターが付属していたのに、いざ使おうとすると、見当たらない……なんていうこともありますよね。 そんなときに便利なのがケータイに搭載されている「マスストレージモード」という接続方法です。マスストレージモードはケータイの外部接続端子とパソコンのUSBポートを専用USBケーブルで接続する方法で、パソコン側から見て、ケータイのメモリーカードスロットが外付けドライブのように見えるため、カメラで撮影した画像やムービーをドラッグ&ドロップで簡単にパソコン側にコピーできます。これならば、アダプターも必要ありませんし、ケータイからメモリーカードを取りはずす必要もありません。 マスストレージモードで接続するときの専用USBケーブルは、外部接続端子の形状が違うため、FOMA用及びソフトバンク3G用、au用(CDMA1X WIN用)をそれぞれ用意する必要があります。事業者がオプションとして販売している「FOMA充電機能付きUSB接続ケーブル」などの純正品のほか、周辺機器メーカーが販売している各携帯電話用USBケーブルも利用できます。価格は1000〜1500円程度です。auについては、昨年春以降に発売されたほとんどの機種がLISMOに対応しており、専用USBケーブルが同梱されているので、それを利用することができます。 「USBケーブルで接続」と聞くと、ドライバソフトのインストールなどが面倒そうですが、Windows XPやWindows Vistaであれば、マスストレージモードで接続するときはドライバソフトが自動的に組み込まれるため、追加でインストールする必要がありません。ただし、接続するときは必ずケータイ側のUSB接続の設定を「マスストレージモード」「microSDモード」「miniSDモード」「カードリーダモード」などに切り替えてから、専用USBケーブルを接続します。 マスストレージモードでの接続は、カメラで撮影した画像やムービーの読み出しだけでなく、パソコンで作成した画像をケータイで利用したいときなどにも役に立つ機能です。専用USBケーブルも高いものではないので、ぜひ活用してみてください。 プロフィール
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