現在位置:asahi.com>デジタル>藤本健のオーディオステーション> 記事 タグ情報を活用して、携帯オーディオを使いこなす2008年04月11日 アップルのiTunes(アイチューンズ)やソニーのSonicStage CP(ソニックステージ・シーピー)といった音楽管理ソフトなどを使えば、音楽CDからパソコンに曲を取り込み、さらにデジタルオーディオへ転送することが出来ます。このように取り込んだり、転送した曲をパソコンやデジタルオーディオプレーヤー(以下、デジタルオーディオ)で再生してみると、曲名やアーティスト名、アルバム名などをディスプレーで確認できます。これは従来のミニコンポやラジカセでCDを聴いているときにはなかった、便利な機能といえるでしょう。
この曲名やアーティスト名といった情報は、音楽CDにもともと収録されているわけではありません。パソコンに音楽CDをセットすると、インターネットを経由して音楽CDデータベースに接続し、自動的にダウンロードしています。ダウンロードした情報は、AACやMP3といった音楽ファイルに「タグ」という形式で記録されます。デジタルオーディオのディスプレーで曲名が確認できるのは、このタグ情報を参照しているためです。 このタグ情報の自動ダウンロードは非常に便利で、パソコンやデジタルオーディオで音楽を聴くにはもう欠かせない、という人が多いはず。ただしこのタグ情報は、まれにスペルミスなど、間違って入力されていることがあります。 また間違ってはいないまでも、ダウンロードされた情報の表記が気に入らない、という人もいるでしょう。その一例が、情報がアルファベット表記か、日本語表記か。このあたりは完全に統一されているわけではなく、邦楽ならば日本語表記、洋楽ならばアルファベット表記のことが多いものの、洋楽で日本語表記の情報が用意されているCDもあります。 そのほかにも複数アーティストの曲が収録されたいわゆるコンピレーションCDやオムニバスCDで、各曲のアーティスト名がすべて「Various Artists」となっていたり、こだわり始めると結構気になるもの。 こういった場合は、自動でダウンロードされたタグ情報を編集してみましょう。方法はとても簡単、iTunesならば「ライブラリ」でタグを編集したい曲を探し、右クリックして「プロパティ」を選び、「情報」タブを開くと、現在入力されているタグ情報が表示されます。後は正しい情報を入力して「OK」をクリックすれば変更されます(画面1、2)。 曲名は1曲1曲、ファイルごとに名前が異なるのでまとめて変更することは出来ませんが、アルバム名やアーティスト名ならば、「ライブラリ」で複数曲を選択して「プロパティ」を選択することで、まとめて変更することも出来ます。 また自動的にダウンロード・入力されるタグ情報で、人によっては気になるのがジャンル名です。これはかなり大雑把で、iTunesでは「ロック」や「ポップ」「ジャズ」といった分類しか用意されていません。そのため邦楽CDは「ロック」や「ポップ」になってしまいます。 このジャンルも変更することが出来ます。プルダウンメニューから選択するようになっているため、あらかじめ用意されているジャンル以外は入力できないようにも見えるのですが、実はキーボードから好きな名称を入力することが可能です(画面3)。邦楽ならば「J―Pop」「ニューミュージック」「演歌」など、洋楽ロックでも「ブリティッシュロック」「ヘビーメタル」など、より細かく入力してもかまいません。 ジャンルのタグ情報を変更すると、iTunesの一覧やiPodの「ジャンル」に反映されるため、より便利に選曲することも可能となります。間違いの修正だけでなく、より便利にデジタルオーディオを使えるタグ情報、ぜひ活用してみましょう。 プロフィール
この記事の関連情報注目アイテムPick UP - デジタルな生活を応援!asahi.com SHOPPING
藤本健のオーディオステーション バックナンバー
|
ここから広告です 広告終わり 一覧企画特集
どらく
鮮明フル画面
コラムデジタル関連書籍一覧
朝日新聞社から |