現在位置:asahi.com>デジタル>藤本健のオーディオステーション> 記事 パソコンを使わずに充電できるオプションを活用2008年04月18日 最近のデジタルオーディオプレーヤー(以下、デジタルオーディオ)のバッテリーは乾電池ではなく、繰り返し充電して使える充電式のものがほとんど。そのため、電池を交換する手間はありません。ただしこのバッテリーは本体に内蔵されており、交換できないタイプが多いため、屋外でバッテリーが切れてしまうと使えなくなってしまいます。
では、屋外でのバッテリー切れを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。現在のデジタルオーディオはかなりバッテリーの持ちもよくなっており、30〜40時間程度動作する製品も珍しくありません。これはあくまでもカタログ値で、さまざまな操作を行う実際の使用ではもう少し短くなることが多いようですが、それでもバッテリーが満充電の状態であれば、丸一日以上は十分に持ちます。 つまり、バッテリー切れを防ぐ方法は非常にシンプルで、毎日帰宅後に充電すればよいのです。現在のデジタルオーディオのほとんどは、充電用のACアダプターは付属せず、付属のUSBケーブルを使ってパソコンと接続すると、曲の転送作業などが出来ると共に、バッテリーも充電される方式になっています。曲の入れ替えを行って、パソコンにそのままデジタルオーディオを繋いでおけば、充電は完了です。ケーブル1本で充電できるので、手軽です。 ただ、人によってはこの方法が不便、という人もいるでしょう。USBでの充電は、基本的にパソコンの電源が入っていないと行えません。パソコンを毎日は使わない、また自宅にはパソコンが置いてないという人もいるはず。またパソコンは毎日使うけど、曲の入れ替えはたまにしかやらないのでついつい充電を忘れてしまう、ということもあるでしょう。 そんな場合は、従来通りコンセントから充電できるACアダプターを活用しましょう。先に述べたように、最近の製品ではこのACアダプターは標準では付属しないことがほとんどですが、純正のオプション品として用意されています(画像1)。ほとんどのデジタルオーディオにはACアダプターを接続する専用の端子は用意されていませんが、USBケーブルを接続する端子とACアダプターを繋ぐと、充電できます。 また製品によっては、クレードルなどほかのオプションを使って充電出来る場合もあります(画像2)。クレードルとはUSBケーブルを使ってパソコンと繋ぎ、このクレードルの上にデジタルオーディオを置くと、曲の転送やバッテリーの充電が出来る台のこと。基本的にはUSBケーブルを通じて充電するのですが、製品によってはクレードルにACアダプターが付属しており、パソコンを起動しない、またはUSBケーブルを接続していなくても、クレードルを経由してACアダプターから充電できる場合があります。デジタルオーディオ本体にケーブルをわざわざ接続しなくても、クレードルに置くだけで曲の転送が出来るため、その点でも便利なオプションです。 純正品にこだわらないなら、サードパーティー製のACアダプターもいろいろと発売されています(画像3)。価格的に純正品より安いものが多く、またサイズもコンパクトなものがあります。 こちらは特定メーカーのデジタルオーディオに限らず複数メーカーのデジタルオーディオに対応する製品が多いことも特徴。たとえば家族でiPodとウォークマンを使っているという家庭でも、1台のACアダプターを共用できます。さらに携帯情報端末(PDA)や携帯電話など、デジタルオーディオ以外の機器を充電できる製品もあります。USBで充電する機器を多く使っている人には便利でしょう。 このタイプのACアダプターはデジタルオーディオに付属するUSBケーブルを使って接続するため、物理的にはどんなデジタルオーディオでも繋がります。とはいえ対応製品以外が充電できる保証はありません。どのデジタルオーディオに対応しているかはメーカーのウェブページや製品パッケージに記載されていますので、安全のためにも、自分のデジタルオーディオに対応しているかどうかを確認した上で選びましょう。 プロフィール
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