2008年5月21日
銀行やコンビニの現金自動出入機(ATM)を利用した人が、偽造カードを作られて預金を盗まれる事件が相変わらず起きています。
盗撮カメラを設置するなどの方法で、悪者が暗証番号を盗み見たのです。ATMには監視カメラが設置されているので、不審者の映像から手口が明らかになりました。
パソコンや携帯電話を使うインターネットバンキングや、パスワードで本人確認するネットサービスも、盗み見に注意する必要があります。
最も危険なのは、後方から画面が丸見えの場所です。通勤電車の中で、つり革につかまって操作している携帯や、カフェのカウンターに広げたノートパソコンは、背後から画面がよく見えます。盗み見るためにわざわざ近づいてくる者がいるかもしれません。
こうした状況でIDやパスワードを入力すると、画面の表示と指の動きで内容を読み取られる危険性があります。
【対策】パスワードや暗証番号などの重要な情報を扱う作業は、なるべく自室などの安全な場所で行いましょう。
やむをえず他の場所で操作するときは、周囲から見えない場所を選びます。他人に画面を見えにくくするシールを画面に張ったり、キーを押す指をもう一方の手で隠したりする対策も効果があります。
(SOHO実践家 須藤慎一)