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日本IBM、セルプロセッサー搭載の新型ブレードサーバを発売

2008年05月15日

 日本IBMは14日、心臓部に「パワーセルXセル8iプロセッサー」を搭載した新型ブレードサーバを発売したと発表した。医療やデジタルコンテンツに代表される高解像度画像の処理や学術研究、金融計算などに求められる高性能コンピューティング(HPC)を最適化できる。価格は138万6000円から。

 発売した「ブレードセンターQS22」はセルプロセッサーを2個搭載。浮動小数点計算用のソフトをファームウエア化することで、3・2ギガヘルツの動作周波数を変えずに倍精度浮動小数点計算性能を従来比5倍に引き上げた。筐体は最大14枚のブレードを搭載できる高性能の「ブレードセンターH」に対応。同一の筐体内でx86系やパワープロセッサー搭載ブレードを混在利用可能。

 パワーセルXセル8iはソニー、東芝と共同開発した「セル/ブロードバンド・エンジン(B.E.)」仕様に基づく第2世代のプロセッサー。用途はこれまでゲーム機や画像処理が中心だったが、今回はエンタープライズ(企業や官公庁)向けに照準を合わせ、米IBMが独自に製品化した。

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